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<<レビュー>>
本書は、一橋剣道部創立65周年を記念して、大正12年刊行の「剣道集義」を復刻したものです。
剣道集義は、剣道を学びその真髄を求めんとする者必読すべき名著であると言われ、学界資料としても貴重な文献でもあります。今日残在するものも少なく容易に入手し難い本の為、専門店等では高値で販売されています。
本書の原著者山田次朗は、幕末維新の当時高名だった榊原鍵吉剣士の衣鉢を伝承し、心技一体に徹する鹿島直心影流の剣風で、明治大正の剣道界に異彩を放たれた人物です。
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<<状態>>
函に経年による背ヤケ、天のヤケ、シミ等があります。
本誌は若干小口にシミ、背ヤケ、布張りの表紙のシミが少しみられますが殆ど気にならず綺麗な状態です。本誌の天には汚れ防止で茶色く色付けされた装丁です。
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